車中泊のすゝめ

こんにちは。
トランスミッターの阿部です。

以前の記事を読んでいただくと分かると思いますが4月から車生活を送っておりました。


そうです。
過去形です。


桜の満開を経て、ツツジの見頃を迎える前にぼくより早く車の方が根を上げてしまいました。



気温が上がり、カブりまくりでエンジン止まりまくりの4月初旬、安心院ワイナリーさんの樽開きのイベントに出店させていただきました。


ワインにあまり詳しくないぼくですが試飲させていただき、葡萄も栽培者も生産者も素直に素晴らしいなと感じました。


アンティークグラスの展示もやっていた様でそっちにも興味がありましたが何せ1人だったため見ることは叶いませんでした。


そんな春の訪れを知らせてくれる安心院ワイナリーさんの樽開き2日目。


搬入口の坂を車が上りきれず途中で止まりエンジンも同時に止まりました。


サイドブレーキを引き坂道発進をするもサイドブレーキを緩めた瞬間後退しだしアワワヮ!


慌てふためくもどうしても上がれず、諦めて下り、エッサホイサッと手で荷物を運び入れました。


大した距離ではなかったのですがわりと荷物があり、始まる前からヘトヘトです。



そして追い打ちをかけるかのように

先週マフラーが脱落しあえなく僕の車生活は終わりを迎えました。



あっけなくと言うか、予定調和な終わり方でしたが得るものも多くありました。


  1. 就寝時はボンネルコイルがベスト
  2. 仰々しい装備はかえって邪魔
  3. ベープは必携
  4. ネカフェは禁断の地 



ざっくり言うとこんな感じでしょうか。

1ですがボンネルコイルとはみなさんがイメージする一般的なマットレスのことです。


今、震災の影響で車中泊をしている方もいらっしゃると思いますがリクライニングを倒して寝るのは危険です。


エコノミークラス症候群になりますのでこまめな水分補給と適度な運動を心掛けて下さい。


そして、キャンプなどで使用するマットも1日、2日は良いのですが長期にわたると寝心地が良くないので疲れが取れなくなります。我が家のベットが恋しい!となります。


ベストはマットレスを車に持ち込めばいいのですが物理的に無理なので、三つ折りのボンネルコイルを使います。

これを3つに切り離して縦に2つつなげると幅も適度な立派なベットが出来上がります。そして常設が楽でいいですよ。


2はこのベットによる空間の占領によるものです。別にでかい車に乗ってる人は気にするような問題でもないですし逆にワクワク感が増長されて僕は憧れを覚えます。


3は電気式の蚊取り線香ですね。
寝るときもクーラー付けっぱなしだとガソリン代が跳ね上がるしエンジン音も気になります。

手っ取り早いのは標高の高い場所で寝るという事です。1000メートルも上がれば6度も気温は下がるので下界が熱帯夜の30度でも1000メートル上は24度と快適な気温です。


あとは窓全開でベープを回しておけば防犯面は0ですが快眠が保てます。


最後の4ですがネットカフェはシャワーもある店舗もあり、食事も格安で食べれるしで、ぼくの中ではユートピアでしかありませんでした。





結果として3週間ほど車生活をしてみて、ぼくには上げ膳据え膳な素晴らしい実家がありますので当分はレジャーとして車中泊を愉しみたいと思います。


そして水と食料は常に車にストックしておくと良いでしょう。危機管理は大事です。


水はオーバーヒートした時にも使えますし、食料は水を入れるだけで食べられるアルファ米等のインスタント食品が最近は豊富にあり、より取り見取りです。

そのまま山にも登れますしね。

あまり手軽過ぎると運転中にもバクバク食べちゃうので気を付けて下さい。





以上。
車中泊のすゝめでした。



AIRSTREAM CAFE TRANSMITTER

1-39 KAMITAKA USACITY OITA JAPAN 879-0313/TEL 097-825-6739 Holiday Wed.

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